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2020年6月1日

インタビュー

スタッフインタビュー Vol.05 ~自分らしく働く~|執行役員 本間澄江さん

サピエントの大切な仲間を紹介する「スタッフインタビュー」。
Vol.05では、イベント・施設運営のプロフェッショナルであり、サピエントの経営を担う執行役員にスポットを当てます。

多くの仲間と共に仕事に取り組む喜びや達成感のその先に「サピエントが向かう未来」についてお伝えします。

 

STAFF INTERVIEW ~自分らしく働く~

入社のきっかけや入社当時の気持ちなど…会社の若手社員も気になるところだと思いますが。


湯川社長が最初に創業されたドゥ・クリエーションに1997年に新聞広告の一般応募で転職してきました。
湯川社長の第一印象は、若くて綺麗な社長だなと思ったのを覚えています。
ちょうど、長く務めてきた人たちが入れ替わった時の入社でしたので、会社自体がリスタートするタイミングだったのだと思います。
今思うとイベントに関しては全く素人だった私に、色々な責任のある仕事をやらせてくれたなぁと思います。オリンピックや万博をはじめ目の前の仕事を夢中でこなしてきて、気付いたら随分時間が経ってしまいました。

会社に入ったばかりの頃、社長と広告代理店の方々が打ち合わせをしている内容についていけず、私もいつかその輪の中に加わって活躍できるようになりたい思ったことを思い出します。
入社したての頃は誰だって戸惑いますよね。新入社員のみなさんには、たくさん経験を積んで、会社や先輩たちのノウハウを自分のものにしていって欲しいです。

 

これまで数えきれないほどの案件に取り組んできたと思うのですが、その中でもやりがいを感じた仕事がありますか?

2005年愛知万博が印象に残っています。
業界に入って7~8年経っていましたので、自分としてもいろいろなことがわかってきた時期でしたし、ある意味、自分自身の集大成という気持ちもありました。
一般の方を採用してトレーニングして、たった半年で素人だった方が成長していく姿、プロフェッショナルになっていく過程や成長を目の当たりにする瞬間に立ち会えた喜びは今でも心に残っています。

サピエントは良い人材がいる会社と思われていますが、私は、人材は創るものだと思っています。
トーンアンドマナーや立ち振る舞い等もそのパビリオンのコンセプトに合わせ、アテンダントの個性を作り上げ成長させていくのです。準備段階からオープニングを経るまで約1年以上かけてやってきたのですが、クライアントの要望やパビリオンのコンセプトに合ったアテンダントに成長させることができましたし、スタッフに恵まれ理想のチームができたと今でも思っています。博覧会もそうですけど、今までにない新しい案件やプロジェクトは、特にやりがいを感じますね。

 

学生時代はスポーツに取り組んでいたと聞きました…

ソフトボールのピッチャーとしてグラウンドに立っていました。今思うと部活動だけの学生生活だったなと思います。辛かったはずなのですが、不思議と辛かったことは思い出しませんね。
元々身体を動かすことは好きなのですが、2011年に友人が大会に申し込んでしまったことがきっかけとなり、フルマラソンに挑戦しました。
やり始めたら、何かが乗り移ったように走ることがやみつきになり、完走できた時はとても嬉しかったです。今でも、時間ができるとたまに走っています。

仕事の自分じゃない“自分”でいること、自分のことだけをしている時間がすごく大事なんだなぁと思うので、オン・オフはきっちり分けている方だと思います。
今年はコロナの影響で旅行に行けませんでしたが、時間ができると沖縄の離島に行くのが好きで、ちゅらさんの舞台になった小浜島に行った時は、何もしない贅沢を味わいました。

 

これからのサピエントで何が必要だと感じていますか?

今までは、クライアントに恵まれていました。それを決して当たり前と思わず、常に新しいフィールドを開拓していかなければなりません。
オンラインを活用した事業、シニア向けの事業、ヘルスケア事業など…イベント以外のところでもニーズを探して、私たちのポテンシャルや能力を発揮できる場所を探していかないといけないですね。
世間に対する興味・関心も持たなければならないし、アンテナを張り巡らせています。社員達のためも興味を持ったことを仕事として実現できる会社にしていきたいです。

 

最後に本間さんにとってサピエントとは?


私にとってのサピエントは、いつも周りに頑張っている女性(社長・同僚・後輩・現場で働くメンバーなど)がいて、それぞれに期待を超える結果を追求しようという場所であるということです。
自分だけでは出来ないとあきらめていたこと、妥協したかもしれないことも、会社の仲間に多くの影響を受けながら取り組んできました。
だからこそ、自分だけではなれなかった自分、その時の自分よりも、ひとつ先、もっと先の景色を見ることが出来たと思っています。
サピエントは、誰にとっても働き方次第で可能性を持たせてくれる会社だと思います。そして今の私にとって、会社の未来を創っていくことが与えられた使命であると思っています。もちろん、頑張っている仲間達と一緒に!

 

 

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