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コラム
展示会で成果を上げるには、ファーストコンタクトが大事
「展示会へ出展したら、たくさんのお客様が来てくれるだろう」
そう願って出展し、いざ当日になると閑散としてしまったブースにギャップを感じてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
広い会場に数多くのブースが集まる展示会で、来場者を自社の展示コーナーへ引き込むためにはファーストコンタクトがとても大事です。
そして、ファーストコンタクトに結びつけるためには、アイキャッチが重要になります。
ブースの前を行き来する来場者の目に留まり、足を止めさせるのがアイキャッチです。
展示会場でアイキャッチの役割を果たすためには様々な手法がありますが、やはりアテンダント(コンパニオン)の存在を無視することはできません。
大きな会場の展示会においてアテンダントが果たす役割の意義や重要さを、長年展示会で活躍してきた私たちが考えてみました。
展示会におけるファーストコンタクトでのアイキャッチの重要さ
展示会に出展すると必ず費用が発生します。したがって、出展した以上は成果を上げなければなりません。そのためにはまず、来場者を自社ブースに呼び込む必要があります。
しかし、実に数多くのブースが並んで競い合うのが展示会です。どんなに優れた商品であり、良く工夫された展示内容であっても来場者の目に留まらなければ、自社ブースに立ち寄ってもらうことができません。来場者の目に留まり、足を止めてもらうためには、アイキャッチが重要です。
アイキャッチは具体的にどうすればいいのか?
皆さんも、ブースの前を行き交う人々の目を引こうと様々な工夫を凝らすかと思います。
例えば、デジタルサイネージを設置したり、目立つPOPを作ったり…。デザインにおいても、文字のフォントを大きくしたり、誘目性を高める色を使用したり。または動画を流したり、できる事はたくさんあります。
しかし、目に留まるだけでは本来の「商談」へ繋ぐ効果がどうしても限られてしまいます。やはりお声掛けをして、足を止めて会話へ繋げることがとても重要です。そのためにも、どんどん声をかけたり、ノベルティを配ったりとする事が大事になってきます。
次に課題になるのは?
お客様にどんどんお声掛けして、ブースに引き込んでいく方法でお客様が集まりだしました。しかし、それが効率的かと言われるとそうでないケースも。それは、来場者のすべてがターゲットではないからです。特に多いのが競合他社の調査や市場調査目的の来場者、そして売込みなどです。例えば「競合他社の調査に来た」「他のブースを見に来たついで」「余り興味がない」そんなお客様も勿論いらっしゃいます。つまり、どれほど一生懸命に説明をしたとしても売り上げや成果には結びつきません。
本当に話がしたかったお客様を逃してしまう可能性が生じてしまう事は避けたいですよね。展示会においては、その見極めが非常に重要になります。
そんな時にご活用頂きたい、アテンダントの存在
アテンダントは、親しみやすい笑顔でソフトな印象を与えます。また、何をお伝えしたいのか伝わりやすく明瞭なお声がけで来場者を自社ブースに招き入れることが可能です。
目の前を通る人の目に留まり、声をかけてブースへ呼び込むことで、自社の商品を知ってもらうきっかけをつくります。
営業において非常に重要な、アプローチからアポイント獲得までの大事な役割を担うのです。
ファーストコンタクトをお任せ。
当社のアテンダントであれば、きちんとしたプログラムに沿って研修を受け訓練を重ねていますので、アイキャッチからお声掛けまで、お客様にアプローチする重要な役割は十分に果たせます。また、お声掛けするタイミングから言葉遣いまで、求められる条件をしっかりとヒアリングした上で、現場で活躍しています。
プロモーションや展示会など様々なイベントで多くの経験を積み、その場に即応できるプロであり、スペシャリストでもあります。
展示会場や企業の集客ルールなどを事前に説明することで、ブース前での集客を安心して任せることができるのです。
そうすることにより、自社の営業スタッフは、ブース内で商品のPRなどに全力を注ぐことが可能になります。時間を有効に使えるうえ、負担も軽くなります。
このようにアテンダントを活用することで、まずは来場者の目を引き、お声がけをしてブースに招き入れます。そして、営業スタッフにバトンタッチ。営業スタッフは自社の商品のPRに注力する。といった理想的な一連の流れをつくることができるのです。
まずは、ブースに人が来なければ何も起こりませんし、何も始まりません。アテンダントが商品PRの一端を担うことにより、展示会への出展を成功に導く存在として尽力致します。
アテンダントに求められるスキルとは?
前述のようにアイキャッチとお声掛けがアテンダントに求められる2大要素ですが、他にも様々なスキルを持っています。
例えば、ターゲットとなり得るお客様かどうかを見極めることも大事なスキルの一つです。
当社では服装やメイクに関する指導に始まり、接客に関する言葉遣いから好印象を与えるしぐさ、目線の置き方など、実に細かな教育を行っております。
集客力はもちろんのこと、品格も備えており、時折来場者の要望に対する臨機応変な対応力なども求められる事もあります。イベントアテンダントには多様な人材がそろっていますので、「外国語での対応を頼みたい」や「名刺の情報を入力して欲しい」など、現場に応じて適材適所に配置することであらゆるニーズにご対応できます。
アテンダントの活用一つで展示会の効果が変わる
展示会場においては、依頼主である企業の顔としてアテンダントは認識されます。
単にブースの前で目を引き、商品見本やノベルティを渡すだけではありません。ハイグレードな、即応力と多様なスキルを有するアテンダントを、ブース内や入口に配するだけで、展示場には活気が満ちてきます。
当社のアテンダントは細かい教育を受け、気品と知性を併せ持っているのが特徴です。展示会において、強力な戦力になることは間違いありません。
当社では、よりハイクラスのスキルを持った人材を『アテンダント』として、呼称を統一しております。
アテンダントは、ただそこにいるだけでは意味がありません、果たすべき使命と役割をしっかりと理解できる人材が求められます。業種や職種、また扱う商品に即応できて、展示会場においては臨機応変な対応が求められるのがアテンダントです。貴社の商品やサービスに適応できるアテンダントを選ぶことが、展示会成功の最大のポイントとなります。
サピエントはあらゆる場面に適応できるスタッフを現場に合わせて、育てられる会社です。
御社の「顔」としてお役に立つアテンダントを派遣し、2023年度も展示会の会場を共に盛り上げていきたいと思います。
株式会社サピエントについて
企業のブランド向上や製品の販促というBPO業務を、高度専門人材と共に担当する企業です。
「人が集う場」となる、街・オフィス・ショールーム・アリーナ、そしてエポックメイキングな博覧会・展示会・イベントコンベンション・各種プロモーションが活動領域です。優れた才能を見出し、更なる成長をサポートする為に、たゆむことなく自らを研鑽して参ります。
会社概要
会社名:株式会社サピエント
代表者:代表取締役社長 湯川智子
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